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設計趣旨

真に 歴史と伝統に拘った家づくり

 

関東三大大師の下町として江戸時代より栄えるこの地。施主のお父様が永代続く地主より引き継いだこの土地に家を建てて久しく、愛着のある家が老朽化し、解体し建て替えることとなりました。施主のお父様にとっては、長年の思いが詰まった家となり寂しさもあると設計する前にお話ししていて感じられました。そこで、街になじむ家を目指すことはもちろんのこと、寂しさを払しょくし、新しい生活に希望を持てる家を創造しようと思いそれを設計趣旨にすることにしました。デ ザイン的は切妻(真屋)を採用し、歴史と風土に合ったものとし、飽きの来ないものとしています。室内についてはお父様の仕事が職人に関する仕事だった為、 木としての素材を乾燥技術に葉枯らし天然乾燥を採用、自然を生かしたものにし、木工技術も手作りにこだわり、大工の伝統的手刻みを採用しました。

旧文具店

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