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造り付け本収納ある家
さいたま市南区の西部、武蔵浦和駅の北側に位置する別所。大正十二年の関東大震災で、東京や横浜は壊滅的な被害が知られていますが、この地域『浦和市(当時は浦和町)』は、倒壊家屋も少なく、東京至近の割には被害が小さかったため大震災で被災した東京、横浜の文化人と呼ばれる方々が落ち着いた雰囲気を残したこの地を好み、アトリエ・別荘地や住宅地を構えました。「鎌倉武士に浦和画家」と鎌倉と並ぶと言われ、現在でも、閑静な高級住宅地として知られています。建物は、敷地内に同所されるもう一つの邸宅とその雰囲気を調和させ重量感とのびやかさのある佇まいです。大変な数の書籍を所有していらっしゃるお施主様の特別の依頼で、空間全体が書庫の雰囲気が漂います。思いついた時に、本を手にし、収納できるよう本の置き場所に困らることのないよう大工手造りの材での棚がレイアウトされました。そして、書堂と約10,000冊以上もの書籍収納ができるよう設計です。日常において、実用的で機能的に使えること。美しい奥行きにに調和した住まいを提案いたしました。
詳細情報
竣工 2014年3月
所在 埼玉県南区 個人邸
規模 2F建 書庫
構造 木造 新伝統構法
延床面積 ---㎡
施主の要望
たくさんの書籍を収納したい。今親が住んでいる土地に家を建てたい。駐車スペースを確保したい。
別所の家
用語
➡︎同所の家
➡︎ 書籍・本・収納
➡︎ 書斎・書堂・読書室
➡ 自然素材・無垢材
➡︎ 天井高ある空間
➡︎ 新伝統構法
➡︎ 18度房




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