アーキテクトが追い求める美しい建築は、自然素材の匠の技。mayaの家のこだわりとなってmayaの室内空間を彩ります。
みなさんは自然素材って、機能性はいいけどデザインも色も単調でなんかつまらない気がする。手入れも大変そう。と、思っていませんか。
『壁紙のように柄や色がないので、単調すぎてつまらない気がする』
『昔の建物のような印象がある』
『塗り壁にしてみたい気持ちはあるけど、大丈夫かな。』
など、これから室内の内装を検討される方が思うことなのではないでしょうか。
機能性が優れている事が知っていても、なかなか一歩が踏みだせないということがありませんか。
mayaの内装
50 years of maya
服やバックや、そして家具などは好きなイメージで色や柄、形を愉しめるのに、部屋は白の既成のクロスって定番すぎちゃって少し寂しくないですか。塗り壁は機能性も高いし、本当はすごくかっこよくてもっと自分の空間を愉しめるものなのに見逃しているなんてもったいないと思っています。
寛いだり愉しい時間を過ごしたりする自分空間をもっと自由に、もっと素敵に愉しみたい・・・
こちらでは事例を交えて様々な塗り壁スタイルのヒントをご紹介してまいります。
他にも、家づくりの美しくコーディネートされたリビングの室内を見ていると、大きな飾り棚に素敵なお皿やカップなど並び『いい雰囲気ね。』と見とれてしまうほどアーティスティックなものがたくさんあります。
それはどんな空間なのか、もうちょっとよく眺めて見ると、なんと塗り壁だったりするのです。素敵な家具もフラワーベースに生けられた花も組み合わせることでものが空間が引き立てあっているのですね。
まず、自分がいつも居る部屋から。塗り壁スタイルの自分らしさのある空間をつくってみてはいかがでしょう。
きっと、こんなちょっとの事なのですが、想像以上の居心地のよい空間になることでしょう。
クリニックや病院、店舗などでは、雰囲気を和らげたり落ちつけたりする視覚効果をねらった壁紙が用意されますが、ヨーロッパでは、壁紙メーカーだけはなくデザイン事務所やアーティスト、クリエーターが壁紙をプロディースしデザインすることも普通に人気があります。
そんな中でも、日本の塗り壁は芸術性の高いものと注目されています。それは、日本の職人に伝承される研鑽された技を用いた美しい陰影を持つ表情豊かなデザインだからと言えるからです。
最初に知っておきたいことは、左官職人が仕上げる壁は模様デザインがすべて手仕事。道具や左官ゴテを使ってのご希望・イメージされる「壁の模様やデザイン」を 塗りつけていきます。言ってみればその空間オリジナルな壁のデザインに仕上げるわけです。
ほんの少しの違いなのですが、フェイクでないとじっくりとした感触がとても落ち着きます。日本建築伝統的スタイルはとても簡素ですがなぜか空間が美しいのです。現代のライフスタイルに合う自分あったスタイルで自由に、自分流の居心地のよい空間を塗り壁にしてみてはいかがでしょう。
最後に、施工予算を考えると「塗り壁はやっぱり高いから・・・考えもの」と 思われがな塗り壁ですが、調湿などの機能性、求めるお洒落な美しい空間になる事を考えると、やはり塗り壁は全体的にエコロジーなのでリーズナブルと言えると思います。
個人的には、お気に入りの家具やものなどを、コーディネートしてみる自分の部屋の空間を連想します。なんだかちょっと心がワクワクする、でもどこかエレガントだったり上品で落ち着きのある洗練さ、そんな塗り壁を採用するのも素敵なのではないでしょうか。
海外には『これってなんだろう?』と思わず視線が止まってしまうような、モダンでスタイリッシュな壁が人気です。
今までのクロス壁の概念を打ち破るものですが、これは塗り壁でもっと表情豊かに個性的につくることもできるのです。
匠の技による壁模様
塗り壁は、コテで素材を壁に塗りつけていくので模様に立体感がある。
照明などに照らされた塗り壁は素材に柔らかく光の反射するので柔らかさ・落ち着きと温かさが感じられる。
自然素材の伝承する匠の技をこれからの未来の暮らしに活かし、そして、共に時間を刻んでいくこと。
こんな穏やかさのある空間って、ゆったりとしていて素敵だと思いませんか。
暮らしに密接に関係にある室内空間の内装。いつの時代でも美しく洗練された部屋に暮らすのは憧れですね。
左官職人の匠で、maya家づくりのクラフトマンシップでご紹介します。(お楽しみに!製作中)