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こんな想いから
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建築家との出逢い
アーキテクトとの出逢い
家づくりへの想い
なぜ伝統なのか
VOICEクライアントをご覧いただきまして、ありがとうございます。
想い描いたライフスタイルを実現するパートナーとして、私たちを選んでくださったW氏から頂戴したメッセージをご紹介させていただきました。
もしあなたが、このライフスタイルをデザインする無垢の木の家にご興味を持たれたなら、ぜひご連絡をください。
そして無垢の木のアトリエに遊びに来てください。鶴﨑より
なぜ伝統なのか
家づくりへの想い
アーキテクトとの出逢い
建築家との出逢い
こんな想いから
そしてお気に入りの場所は、愛猫が窓のへりに座りその姿を書斎の自室で眺めるのが癒しの時間になります。住むほどに深さと愉しみのある家です。
なにより、この家に住んでから、以前と比べて仕事からプライベートへの切り替えモードがはっきりしたと思います。帰るのが愉しみになり、これから何十年先にきっと侘びていくであろう様子が待ち遠しくてたまらない気がします。
私の家は、見上げると無垢の木が大工職人の伝統を使った技で組まれていますので天井高のある広々とした木遣いのある空間がやはり特徴的です。
大工の技の木工細工で仕上げられているので、よくある雰囲気を台無しにする銀色の止め金具がないので、じっくり技の奥深さに浸れます。
天井の表された気遣いを眺めているうちに日本建築の奥深さに惹かれ『名工の大工』の本まで取り寄せ、細工の技巧の名称を天井を見比べながら部屋をうろうろする。なんて思いもかけなかったことです。
これまで家の中に、こんな愉しみあるなんて思いつきもしなかった事です。ほんと、人生何がおこるかわかりませんね。建築芸術という言葉が理解できる思いになります。
外幕がかかっていた頃は、どんな様子かを知ることはできなかったのですが、
姿を表したとたん気迫が伝わる圧倒される構造に
湧き上がる感動と、もう後戻りできないという想い。。。ここで、新伝統構法の凄さと実力にしばらく立ち尽くしてしまいました。
それを見る通りがかりの人が、やはり立ち尽くされたときの感動。
とても満足ですし、それだけ深い作りんだなぁとあらためて実感します。
こうすればよかったなぁ。と思うことは、一階の和室の壁を土壁にすればよかったと思っています。
もっと奥の深い工作なので、できれば将来の愉しみとしてとってければという気持ちもあります。
また先生って繊細だなぁ。と、思ったのですが、一日中家の中で過ごしていてものぼんやりと外の明るさも少しづつ変化を感じることができ、雨が降りだすと小雨でもその雨音まで聴こえるように仕掛けてくれました。一日が柔らかく移ろう雰囲気を演出してくれていま。
なにより、言われて気がついたのですが雨樋の一部が我が家にはありません。
屋根を雨が伝わり、そのまま植栽にしっとりと落ちるその様子を伝統技を駆使していただいていたのです。
もうこのときは、ただ感嘆するしかなかったです。
その天井の木遣いを本と眺めながら・・・
書斎の小窓の雪見障子
TSURUSAKI ROOM
家の完成まではとても長く、またあっという間の時間でした。
時々覗き見る家は、もう住めそうなのに「まだ工事中です。」と、何度も言われことも懐かしく思い出しまします。待ち遠しくて、いつも少ししか進んでいないような気持ちになるときもありました。
建築家に依頼する家づくりは工事期間があるので、職人さんの仕事は初めて知ることも多くお会いする機会も多くありました。この時期は家の知らないことまで知ることのできたので、毎日がとても貴重な時間だったと思います。
私は「建築家」という方に対しての面識も知識もありませんでしたが
建築家と家を建てたいと思ったら、まずはできるだけ実際の作品をたくさん見たほうがいいです。
もう何度も飽きるほど見ると、その建築家の特徴というかスタイルが分かってきます。
作品を創る感性やセンスは大切だと思いますが、建築家の人柄も、作風と同じくらい大切なものだと思います。竣工までの期間は、とにかくやりとりや打ち合わせが多いので、何回も打ち合わせや意思の疎通が必要になりとても実感したことです。
家を建てるというのは、「人の一生がかる大仕事」という方がほとんどだと思います。
その大仕事だからこそありふれたものではなく
「この人に家をつくってもらおう。」と、しっかり決意できる家づくりをおこなう建築家と巡り合ったならば、こんなにも嬉しくことはないと思います。
たくさんの作品を、それよりもっと大切なこと・・・
仕事場でもあった父が建てた自宅。
年月が経ち、修繕をしながらあと少し住み続けるのか。それより、そろそろ仕事の通勤に便利なマンションでもよいのではないかと漠然と考えていました。
会社から帰ってきても、オンオフの気分の切り替えがうまくいかず頭痛も悩みでした。
家族が長年暮らした土地を遠く離れず、体が老いた時にも暮らしに満足ができ、心穏やかに過ごせる住まいはどんなものなのだろう。ずっとここで暮らしたいと思える家はどのようなものなんだろう。だんだんに古びていく建物のへの不安を抱えながら、そんな想いに試行錯誤していました。
家族が安心して暮らせる住まいとは、どんなものなんだろう。
不安と試行錯誤の日々
ある日、インターネットで偶然にも鶴﨑先生を知ることができたのが、
今回の家づくりのはじまりでした。
私がイメージする住まいを、専門家はどう思うかという事に興味がありました。
この時に考えていた方向について話したと思います。専門家ならではのアドバイスというより
私になりかわったように気持ちを共にし考え、いろいろな方向からの家づくりについて話をしていただけました。
いまから思えば、この時が家づくりへのスタートだったのだと思います。どうしたら家族と暮らす最良の住まいへ住み替えがおこなえるかと漠然と考えていましたが、自分自身で収集できる情報やイメージだけでは、到底検討もつかなかった住まいへの考えがだんだんと方向が定まっていくのを感じました。
それであれば、もう少し相談をしてみたい思い、直接お会いすることしたと思います。
この時は、まさか建築家と一戸建てを建てるなど想像もしていませんでした。
なぜなら、建築家が建てるのは、こだわりのある家の特別なもの。と、思っていたからです。
鶴﨑先生には、いつも「大切なことですから、じっくりとお考えください。」
と、相談を受けながらも作品を押し付けるのではなく、そこには自由な選択があることをいつも提示していただきました。
その時の私にとっては、暗中模索のような時期でしたので、この助言に本当に救われた気がします。
こんな方に依頼ができたら、本物の価値があると思える家が建つんだろう。と、人ごとのように思いつつ「よし!実際に一度設計室へ遊びにいってどんなものか見てみよう。」と、思ったのも出逢いから間も無くでした。
本物の家づくりと価値
自信に満ちた家づくり
すっかり設計室の空気に酔いしれてしまった私は、自分が依頼すれば、どんな家になるんだろう。と、想像をしながらもし変なものができたらどうしよう。と、ありもしない「不安」を考えることも楽しんでいました。
鶴﨑先生がこだわり追い求めてこられた、伝承美の感じられる木の家を建てたい。
そう思うようになりました。それはどこにも窮屈さない和やかなで、室内は自然と肩の力を抜け癒されるような安堵感です。なかでも美しさを感性で求めて追求されたと先生がおっしゃられる本物の「木」というものに深く心に刻まれました。
これなら、家族もきっと満足し今よりももっと理想に叶う暮らしができる。
ふつふつと、心のなかで自信が満ち溢れるようになっていきました。
そして、現在の住まいを壊して、そこに建ててほしい。
そんなことを伝えたと思います。
「はい。わかりました。」と、鶴﨑先生はお答えになったので
もう大丈夫とかなり安心していたのですが、
施工途中のある日「飲みにいきませんか」とお誘いがあり
しっかり建築の話をお伺いさせていただきました。
先生はもちろん十分にお帰りになる距離だったのですが、
近くにビジネスホテルを予約されていたと知り思わず、苦笑してしまいました。
それだけ、私どもの家づくりを大真面目に、
なんでもないように聴こえる言葉の破片を、幾度もいくどもその言葉の意味と感情を
深く理解しようとしてくださったのだと言葉に尽くせない感謝をしています。
木質感溢れるあらわし天井
TSURUSAKI ROOM
Voice Client
Voice Mr.W
Maya Stule of own House
tsurusaki architecter desin architecture
設計室 phone number. 048-883-8307
平日9:00-17:00
Copyright © 2017 TSURUSAKI architecter desin & CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
想いと夢をかたちに
ここの空間
04
03
02
さりげなく、日常にこだわる
日本建築伝承の技と、人や環境に優しいな素材が日常空間に息づいた家です。
→西新井大師の家